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トップ  >  受信報告書の書き方  >  受信報告書必須ポイント10

受信報告書必須ポイント10

■どこに重点を置くかは各自の自由

次にあげる10の項目のうち、一つでも書き忘れると、正確な受信報告書とはいえなくなってしまいます。このうちのどこに重点を置くかは、BC1_一人一人の個性が表れるところですが、必要展低限のデータはお忘れなきように。

①受信局名
A放送局に受信報告するのに、違う放送局名を・書いたら、即レッド・カードです。ワープロで受信報告書を作成するときには、前のデータを修正し忘れないようにご注意ください。

②受信年月日
年は必ず西暦で。月日は、時差換算をしたとき1日繰り上げたり繰り下げたりすることがあります。
これを忘れて1日間違うと受信内容と食い違ってしまいます。

③受信時間
どんな場合でも、どこの時刻を基準として表記してあるのかを明示してください。UTC(協定世界1時)なのか、JST(日本標準時)なのか、その他の標準時刻なのか、放送局側にはっきりわかるように書くことが大切です。
まず、日本語放送の場合は、JSTがよいでしょう。日本を対象として放送しているわけですから、日本時間を十分理解してくれます。無理に現地時間に換算して、間違えたらもったいないでしょう?
次に各国の日本語以外の国際放送の場合には、UTCが適当でしょう。外国語の放送となると対象地域が広いですから、世界の標準時であるUTCを使えばBCL側も放送局側も問違いを起こさずに済むと思います。
三つめは、各国の国内放送の場合です。これは原則として、その国の時刻で書くのがベストです。日本とその国との時差は、WRTHなどで調べていただきたいのですが、自信のないときには、UTCでも仕方がないでしょう。
ll寺差換算の際に注意したいのが、サマー・タイム実施の有無。特に注意すべきは、日本が冬のときです。その時期には、南半球は夏であることをついつい忘れがちです。
てあるのかを明示してください。UTC(協定世界1時)なのか、JST(日本標準時)なのか、その他の標準時刻なのか、放送局側にはっきりわかるように書くことが大切です。まず、日本語放送の場合は、JSTがよいでしょう。日本を対象として放送しているわけですから、日本時間を十分理解してくれます。無理に現地時間に換算して、間違えたらもったいないでしょう?
次に各国の日本語以外の国際放送の場合には、UTCが適当でしょう。外国語の放送となると対象地域が広いですから、世界の標準時であるUTCを使えばBCL側も放送局側も問違いを起こさずに済むと思います。
三つめは、各国の国内放送の場合です。これは原則として、その国の時刻で書くのがベストです。日本とその国との時差は、WRTHなどで調べていただきたいのですが、自信のないときには、UTCでも仕方がないでしょう。
時差の際に注意したいのが、サマー・タイム実施の有無。特に注意すべきは、日本が冬のときです。その時期には、南半球は夏であることをついつい忘れがちです。




④受信周波数
周波数をそのまま書いてください。放送局側の発表している周波数と、ラジオにディジタル表示された周波数が食い違うこともありますが、その原因がどちらにあるのかは、ケース・バイ・ケースです。
したがって、「放送局のミスだ!」と絶対的な自信があって、それを放送局側に教えてあげたいとき以外は、放送局側の発表周波数を書くほうが無難です。
プロの技術者が管理・運営している放送局側の神経を逆撫ですると逆効果になりかねません。

⑤受信装置
受信機のメーカー名・型番、アンテナの種類・高さ・長さを書いてください。放送局によっては、受信機のメーカー・型番を書いただけでは、それがどんなものなのか理解できない場合もありますから、「通信機型受信機」、「ポータブル・ラジオ」などと付記すると、どんなものなのかイメージしてもらえるでしょう。

⑥受信状態
SINPOコード(次項参照)に従って、通信簿のように点数を付ける方法が一般的ですが、主要な国際放送局は対象地域にモニター員を置いており、受信状態について、放送局が一般リスナーからの受信報告で得られるものはあまりありません。したがって、「良好」。「中程度」、「良くない」といった大まかな表記でもかまわないでしょう。

⑦使用言語
聞いた放送で使っていた言語を明記してください。

⑧番組内容
時間の経過を追って、番組タイトルとその内容の要約を書いてください。ニュースなら1~2項目、音楽番組なら1-2楽曲名を書けば十分ですが、「受信時間」として記載した全時間帯について書くことが必要です。
外国語の放送で内容がよくわからないときには、アナウンサーの性別、音楽の曲数、番組の構成方法などを詳しく書くしかないと思います。

⑨意見・感想
番組を聞いて思ったこと。「こうしたらどうか」という意見などを必ず書いてください。ただ、政治的対立関係にある国の放送局に、対立相手を賞賛するようなことを書くのは自爆的行為です。正直に書くといっても、バランス感覚は不可欠です。

⑩住所・氏名・年齢・職業
これを書き忘れると、いくらベリカードを送りたくても、送りようがありません。

■受信状態の評価を数字で表す

この本に出てくる言葉の中で、耳慣れない言葉の代表格といえるのが、"SINPOコード"でしょう。「シンポ」と読みます。SはSignalStrength(信号強度)、1はlnterference(混信)、NはNoise(雑音)、PはPropagationDisturbance(伝搬障害)、OはOverallMerit(総合評価)の略で、五つの言葉の頭文字をつなぎ合わせた物です。さて、このSINPOコードは、前項でも説明したとおりf受信状態の評価を数字で表す方法の一つです。世界的に統一されている方法とはいいがたいのですが、広く使われていることは確かでしょう、評価の仕方は、小中学校の通信簿と同じ5段階評価で、最高が5、最低が1です。まれに0を使う人がいますが、認知された使い方とはいえません。

 コード  S
 名称・内容 信号の強さ
Signal Strength
混信の激しさ
Interference
雑音の激しさ
Static Noise
伝搬障害の激しさ
Propagation
Disturbance
総合評価
Overall Merit
 5 ローカル局並に
強い
Excellent
まったくない

Nil
まったくない

Nil
まったくない

Nil
ローカル局並に
強い
Excellent
 4 大変強い
Good
気にならない
Slight
気にならない
Slight
気にならない
Slight
たいへん良好
Good
 3 十分強い
Fair
多少気になる程度
Moderate
多少気になる程度
Moderate
多少気になる程度
Moderate
十分
Fair
 2 やや弱い
Poor
相当激しい
Severe
相当激しい
Severe
相当激しい
Severe
あまりよくない
Poor
 1 非常に弱い
Barely Audible
非常に激しい
Extreme
非常に激しい
Extreme
非常に激しい
Extreme
実用にならない
Unusable


■まずSINP、そしてOへ

評価方法は簡単です。まず、SINPの4項目について1~5の数字を使って評価します。そのうえで、総合評価であるOを。同じく1~5の数字を使って決めます。具体的にはこうします。Aさんが受信したB放送局は、信号強度は普通で、混信はないが、雑音が少し出ており、フェージングも深くはないが少しある、という状態でした。そこでAさんはSINPを3543と付け、最後にOを3と評価しました。つまり、SINPO=35433というわけです。このように、「OはSINPの中の最低値と同じかそれより下にする」というのが、広く用いられている0の決定方法です。また、SINPの評価が同じ数字になったときには「Oは一つ下の数字を付ける」つまり、SINPO=44444ではなく、SINPO=44443とする場合があります。これはSINPそれぞれは軽いダメージであっても。総合するとそれぞれが重なり合って中程度のダメージになるという考え方です。もっとも、SINPO=22221という評価が出たとすると。O=1は事実上聞こえないことを意味しますから、信号が弱いながらも受かっているのに、「聞こえない」というのは、理屈に合わないという意見もあります。

■SINPの評価目安はこれ

それでは。SINPの評価方法について、目安を説明しましょう。

①S一信号強度
正確には、測定器を用いて信号をデシベル〈dB)値で計り評価を決めるのですが、BCLにはこれはできません。ラジオのチューニング・メーターを見て、針の振れ具合で決める方法もありますが、一般にこの針は、過敏に反応して高い値が出やすいようです。そこで、地元のテレビ音声の信号強度をS=5とし、受かるか受からないかといった程度の微弱な電波の信号強度をS=1として、いろいろな短波放送の信号を評価してはどうでしょうか。信号の強さは、ラジオやアンテナによっても大きく左右されますので、絶対的な評価をするのは至難の業です。自分なりの基準で評価するほうがよいでしよう。

②1一混信
混信には、他の放送局の電波はもちろん、CW(モールス信号)、RTTY、FAX、アマ無線など。すべての電波がその対象となります。これも本来は、混信の強さを機器を用いてデシベル値で測るのですが、現実には困難ですから、別表を参考にして、自分なりの基準で評価するしかないでしょう。

③N一雑音
雷が発生すると、「パリバリバリッ」という音がラジオから聞こえてきます。これは「空電」という自然界の雑音の代表的存在ですが、雑音の評価対象となるのはこうした自然雑音が主です。しかし、都市部では電気機器などによる人為的な雑音が多いのが実体で、これを完全に排除して評価することは困難です。せめて、自分の家のテレビ、蛍光灯、ワープロなどから発生する雑音だけは除去してから評価してください。

④P一伝搬障害
電波の強弱が波のように押し寄せるフェージングや、電波が複数方向から到達するためにズレて聞こえるエコーなどが評価対象となります。短波放送の場合、フェージングは避けられませんので、P=5はほとんどありえません。現実には1~4で評価することになります。

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